人によっては、ワクチン接種後に注射部位が赤く腫れたり、硬くなったりすることがあります。発熱や頭痛などが見られることもあります。
ごく稀には、ショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎、ギラン・バレー症候群、痙攣、肝機能障害、黄疸、喘息発作、血小板減少性紫斑病、血小板減少、血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎など)、間質性肺炎、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、ネフローゼ症候群などが現れることがあります。
このような「稀な副反応」の発生頻度は、数十万~数百万接種に1例程度と言われますが、何らかの副反応が見られたような場合は、念のため速やかに医師の診察を受けましょう。